

青空日语朗读286宮沢 賢治 春と修羅 有明所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) https://aozoraroudoku.jp/voice/rdp/rd1258.html 有明 起伏の雪は あかるい桃の漿(しる)をそそがれ 青ぞらにとけのこる月は やさしく天に咽喉(のど)を鳴らし もいちど散乱のひかりを呑む (波羅僧羯諦(ハラサムギヤテイ) 菩提(ボージユ) 薩婆訶(ソハカ)) (一九二二、四、一三)
青空日语朗读285宮沢 賢治 春と修羅 ぬすびと所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) aozoraroudoku.jp ぬすびと 青じろい骸骨星座のよあけがた 凍えた泥の乱(らん)反射をわたり 店さきにひとつ置かれた 提婆のかめをぬすんだもの にはかにもその長く黒い脚をやめ 二つの耳に二つの手をあて 電線のオルゴールを聴く (一九二二、三、二)
青空日语朗读284宮沢 賢治 春と修羅 春光呪咀所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) aozoraroudoku.jp 春光呪咀 いつたいそいつはなんのざまだ どういふことかわかつてゐるか 髪がくろくてながく しんとくちをつぐむ ただそれつきりのことだ 春は草穂に呆(ぼう)け うつくしさは消えるぞ (ここは蒼ぐろくてがらんとしたもんだ) 頬がうすあかく瞳の茶いろ ただそれつきりのことだ (おおこのにがさ青さつめたさ) (一九二二、四、一〇)
青空日语朗读283宮沢 賢治 春と修羅 雲の信号所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 雲の信号 あゝいゝな せいせいするな 風が吹くし 農具はぴかぴか光つてゐるし 山はぼんやり 岩頸(がんけい)だつて岩鐘(がんしよう)だつて みんな時間のないころのゆめをみてゐるのだ そのとき雲の信号は もう青白い春の 禁慾のそら高く掲(かか)げられてゐた 山はぼんやり きつと四本杉には 今夜は雁もおりてくる (一九二二、五、一〇) aozoraroudoku.jp
青空日语朗读282宮沢 賢治 春と修羅 コバルト山地所选作品、作品音频均为公版,如下: (分别为 朗读、原文) コバルト山地 コバルト山地(さんち)の氷霧(ひようむ)のなかで あやしい朝の火が燃えてゐます 毛無森(けなしのもり)のきり跡あたりの見当(けんたう)です たしかにせいしんてきの白い火が 水より強くどしどしどしどし燃えてゐます (一九二二、一、二二) aozoraroudoku.jp
青空日语朗读281宮沢賢治 春と修羅 屈折率所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 春と修羅 屈折率 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp) 屈折率 七つ森のこつちのひとつが 水の中よりもつと明るく そしてたいへん巨きいのに わたくしはでこぼこ凍つたみちをふみ このでこぼこの雪をふみ 向ふの縮れた亜鉛(あえん)の雲へ 陰気な郵便脚夫(きやくふ)のやうに (またアラツデイン 洋燈(ラムプ)とり) 急がなければならないのか (一九二二、一、六)
青空日语朗读280宮沢 賢治 春と修羅 序所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 春と修羅 序 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp) 序 わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です (あらゆる透明な幽霊の複合体) 風景やみんなといつしよに せはしくせはしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける 因果交流電燈の ひとつの青い照明です (ひかりはたもち その電燈は失はれ) これらは二十二箇月の 過去とかんずる方角から 紙と鉱質インクをつらね (すべてわたくしと明滅し みんなが同時に感ずるもの) ここまでたもちつゞけられた かげとひかりのひとくさりづつ そのとほりの心象スケツチです これらについて人や銀河や修羅や海胆は 宇宙塵をたべ または空気や塩水を呼吸しながら それぞれ新鮮な本体論もかんがへませうが それらも畢竟こゝろのひとつの風物です たゞたしかに記録されたこれらのけしきは 記録されたそのとほりのこのけしきで それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで ある程度まではみんなに共通いたします (すべてがわたくしの中のみんなであるやうに みんなのおのおののなかのすべてですから) けれどもこれら新生代沖積世の 巨大に明るい時間の集積のなかで 正しくうつされた筈のこれらのことばが わづかその一点にも均しい明暗のうちに (あるいは修羅の十億年) すでにはやくもその組立や質を変じ しかもわたくしも印刷者も それを変らないとして感ずることは 傾向としてはあり得ます けだしわれわれがわれわれの感官や 風景や人物をかんずるやうに そしてたゞ共通に感ずるだけであるやうに 記録や歴史 あるいは地史といふものも それのいろいろの論料(データ)といつしよに (因果の時空的制約のもとに) われわれがかんじてゐるのに過ぎません おそらくこれから二千年もたつたころは それ相当のちがつた地質学が流用され 相当した証拠もまた次次過去から現出し みんなは二千年ぐらゐ前には 青ぞらいつぱいの無色な孔雀が居たとおもひ 新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層 きらびやかな氷窒素のあたりから すてきな化石を発掘したり あるいは白堊紀砂岩の層面に 透明な人類の巨大な足跡を 発見するかもしれません すべてこれらの命題は 心象や時間それ自身の性質として 第四次延長のなかで主張されます 大正十三年一月廿日
青空日语朗读279宮沢 賢治 春と修羅 くらかけの雪所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 春と修羅 くらかけの雪 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp) くらかけの雪 たよりになるのは くらかけつづきの雪ばかり 野はらもはやしも ぽしやぽしやしたり黝くすんだりして すこしもあてにならないので ほんたうにそんな酵母かうぼのふうの 朧おぼろなふぶきですけれども ほのかなのぞみを送るのは くらかけ山の雪ばかり (ひとつの古風こふうな信仰です) (一九二二、一、六)
青空日语朗读278宮沢賢治 春と修羅 丘の眩惑所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 春と修羅 丘の眩惑 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp) 丘の眩惑 ひとかけづつきれいにひかりながら そらから雪はしづんでくる 電でんしんばしらの影の藍※(「靜のへん+定」、第4水準2-91-94)インデイゴや ぎらぎらの丘の照りかへし あすこの農夫の合羽かつぱのはじが どこかの風に鋭く截りとられて来たことは 一千八百十年代だいの 佐野喜の木版に相当する 野はらのはてはシベリヤの天末まつ 土耳古玉製玲瓏ぎよくせいれいろうのつぎ目も光り (お日さまは そらの遠くで白い火を どしどしお焚きなさいます) 笹の雪が 燃え落ちる 燃え落ちる (一九二二、一、一二)
青空日语朗读277宮沢賢治 春と修羅 日輪と太市所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 春と修羅 日輪と太市 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp)
青空日语朗读276宮城 道雄 私のすきな人所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) https://aozoraroudoku.jp/voice/rdp/rd1342.html https://www.aozora.gr.jp/cards/001288/files/47119_29091.html
青空日语朗读275宮城 道雄 レコード夜話所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) aozoraroudoku.jp www.aozora.gr.jp
青空日语朗读274宮城 道雄 垣隣り所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) aozoraroudoku.jp www.aozora.gr.jp
青空日语朗读273宮本百合子 北へ行く所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) aozoraroudoku.jp www.aozora.gr.jp
青空日语朗读272宮本百合子 霜柱所选作品、作品音频均为公版,地址如下: (分别为 朗读、原文) 霜柱 | 青空朗読 (aozoraroudoku.jp) 宮本百合子 霜柱 (aozora.gr.jp)