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朗读:魔王@初声日语教学部
《ひとりの時間が僕を救う》(一个人的时光拯救着我)
作者是一名当时还在读大学的油管up主:パーカー。YouTube(パーカー / 大学生の日常)
日语文本:
24 正直者とテスト、世の中の不条理
出席カード
ずるい人間が得をして、正直者が損をする。
自分はちゃんとルールを守っているのに、横からせこい人間が割り込んでくる。こういう経験は今まで何度もあった。真面目にやることだけが正義とも限らないこの世の中に、不条理を感じていた時期もあった。
例えば、大学での話をしよう。大学というのは、基本的にテストの点数と出席点で成績が決まる。その割合は授業によってさまざまで、出席さえすれば単位がもらえる授業もあれば、テストの結果のみで評価されるものもある。
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自分の性格と相談して、どういう授業を取ればいいか決めることが大事なのだ。また大学というのは、ある程度自分で授業を選ぶことができる。
僕は出席点で稼ぎたいタイプである。テスト100%というのが一番嫌いだ。これは友達がいない人間の視点である。友達がいると、みんなで協力して少しずつ授業を休むことができる。友達に、「悪い、この授業のプリントもらっておいて」というやり取りは普段からよく耳にする。おそらくどの大学でも日常的に行われているだろう。
さらに言えば、授業の出席カードを友達に頼んで、出席したことにする人間なんかもいる。友達がいればやりたい放題なのだ。もちろんバレたら大変なことになるが。
そんな人たちを横目に、僕は真面目にやるしかない。なぜなら、ぼっちだからだ。すべての授業に出席したのに単位を落とす一方、ほとんど授業に出ていない人間が単位を取っていることもよくある。この世の不条理である。
しかし、僕はここに不満を抱かないことを美学にしている。なぜなら、それが嫌なら自分も同じことをすればいいからだ。
僕は自ら友達を作らないという選択をした。そのおかげでとても快適な日常生活を送っている。何に縛られることもない、自由で身軽な生活だ。
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その代わりに、単位を取ることが大変になっている。物事はトレードオフで、何かを得れば何かを失うのだ。
おそらくこの先も、ずる賢い人間を横目に愚直に頑張らなければいけないことがあるだろう。人と群れないとはそういうことだ。文句を言ってもストレスが溜まるだけで、何の解決にもならない。また、それを告げ口するほど僕の性格は悪くない(と思いたい)。他人のあら探しをすれば、自分の心まで荒(すさ)んでしまう。だから、自分は自分でコツコツとやっていく。
それが幸せへの近道だと信じて、僕は今日もひとりで授業を受けるのである。
