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朗读:魔王@初声日语教学部
《ひとりの時間が僕を救う》(一个人的时光拯救着我)
作者是一名当时还在读大学的油管up主:パーカー。YouTube(パーカー / 大学生の日常)
日语文本:
ポジティブなときもあれば、どうしようもなくネガティブなときもある(1)。
こればっかりは、自分ではコントロールできない。週間天気予報のようなものがあればいいのだが、そんな都合のいいものは残念ながら(2)ない。
大学を休学し、バイト生活をしていたある日のこと。僕は日雇いのパン工場の夜勤アルバイトに行くことになった。
18時ちょうどにひとつ目のバイトが終わり、そのまま僕はパン工場へと向かった。
電車と徒歩で2時間ほどかかる場所で、到着したのは21時。今から明け方5時まで再び働く。かなりハードなスケジュールだ。
パン工場はとても広かった。広くて古びた(1)工場は、地下帝国のような空間。一生ここに閉じ込められて、二度と外に出られないのではという不安が湧き起こった。しばらくすると、働く全員が集合し、作業中の注意事項を説明された。工場には危険な機械も数多く存在し、甘く見ていると片腕を失う可能性だって(2)ある。
普段、スーパーやコンビニで当たり前のように並んでいるパンには、こういう裏側があるのだな、と思った。ちょっと知りたくない事実だった。
そして、いよいよ(1)作業が始まる。僕の最初の仕事は、ジャムパンの製造だった。パンの製造と言っても、成形や焼きはすべて機械がやっている。じゃあ僕は何をするのか、不良品のチェックだった。形がいびつだったり、色が悪いパンを見つけてははじく。誰でもできる単純作業である。
しかし、これが地獄だった。
絶え間なく流れてくるパンから不良品を見抜く(1)。少しでも余計なことを考えたり、集中力を切らしているとすぐに追いつかなく(2)なる。休む暇なく、常に集中しなければならない。連勤の僕には非常に辛かった。
それに、単純作業なので時間が経つのが遅い。何千個のパンをチェックして、ようやく30分が経ったかな、という感覚だ。一向に時間が進んでいる気がしない。もはや無間地獄である。
いつまで経っても奥から流れてくるジャムパン。本当に終わりはやってくるのだろうか。僕の精神は崩壊し始めた。
そして、長い長いこの作業に、ようやく終わりを告げられた(1)。すでに疲労困憊だ。どれくらい時間が経ったのか確認してみた。なんとまだ1時間しか経っていなかった。
僕は、完全に心が壊れた。今僕は何をしているのか。何のために生きているのか。果たしてこれは僕である必要があるのか。考えれば考えるほど、ネガティブな気持ちになった。
そのあとも単純作業を繰り返した。ひたすら(1)パンを箱に詰める作業。重い材料を工場の端から端まで何十回も往復する作業。
ときには、ひたすら(1)ごみを拾ったり、廃棄するパンを処理場へ持っていったりした。
そこにはたくさんの菓子パンが、ぎゅうぎゅうに圧縮されていた。その光景は、僕にとってはトラウマになるような、食料廃棄物の山であった。しかし、これらは再利用されると聞き、少しだけ人間の心を取り戻したのだった。
このとき、僕は「二度と大量生産のパンは食べない」と心に誓った。
老夫婦が営んでいる(1)ような、「街のパン屋さん」しか信用できなくなった。それくらい僕の中ではショックな出来事だった。
でも、人間というのは「忘れる」生き物である。
僕も今ではすっかり大量生産のパンを食べてしまっている。でも、愚かなことだとは思わない。忘れられるから、人は生きていけるのだ。
どんなに辛いことがあっても、時間が経てば少しは癒える。
どんなに心に傷を負っても、いつかは、その痛みを忘れることができる(1)。
だから、情緒不安定というのは悪いことではない。ネガティブに陥るのは、どうしようもない。
今、目の前にあることも所詮は一時的なもの。だと思えば、辛いことも乗り越えられる(2)。
無間地獄
