第191回 ガザで亡くなった詩人が編んだ物語たち『物語ることの反撃』リフアト・アルアライール編文学ラジオ空飛び猫たち

第191回 ガザで亡くなった詩人が編んだ物語たち『物語ることの反撃』リフアト・アルアライール編

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文学ラジオ第191回の紹介本

『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』

リフアト・アルアライール編、藤井光訳、岡真理監修・解説、河出書房新社

⁠www.kawade.co.jp⁠

 

⁠⁠⁠⁠⁠パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

 【今回の内容】

第十一回日本翻訳大賞二次選考対象作品/ 初のパレスチナ文学/等身大に感じれたパレスチナ・ガザの人たち/著者&作品紹介/今も続くパレスチナへのジェノサイド/日本での関心について/イスラエル寄りの情報操作/出版前後の出来事も含めての物語/学生たちとの人生を変えたリフアト・アルアライール/現実の出来事と思うと辛いフィクション/「撃つときはちゃんと殺して」の父親と赤ん坊のどちらかを選ばざる得ない状況/「あっというまに失って」のガザの住民と難民の格差が日本の今にも重なる/「僕は果たして出られるのか?」と「包み」の闇バイト感/「不眠症への願い」のイスラエル側の視点/「Lは生命(ライフ)のL」の父親の作り話を信じる息子/リフアト・アルアライールの「家」/VG+(バゴプラ)のオンラインイベント「パレスチナでのジェノサイドにフィクションはどう立ち向かうのか」を視聴した感想/次回予告

 

▼参考情報

VG+(バゴプラ)のオンラインイベント「パレスチナでのジェノサイドにフィクションはどう立ち向かうのか」 視聴チケット販売中。4月28日(月)23:59まで視聴可能。

palestinian-fiction-archive.peatix.com⁠

 

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版元サイトより

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現代パレスチナを代表する詩人が編み遺した、ガザの若き作家たちによる23篇。過酷な「日常」を書き留め、暴力と占領に物語ることで抵抗する、魂の作品集。

2023年12月、イスラエル軍の空爆によって命を落としたパレスチナの詩人、リフアト・アルアライール。忘却に抗うため、そして想像力によってあたらしい現実を立ち上げるため、彼が私たちに届けた、23の反撃の物語。

 

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▼お知らせ:『エジプト人シヌヘ』課題本読書会の追加開催が決定しました!

5月18日(日)開催の『エジプト人シヌヘ』課題本読書会がイベント公開後、すぐに満席となったため、6月19日(木)に追加開催を行います。追加開催の日にもゲストとして翻訳者のセルボ貴子さんとみずいろブックスの岡村茉利奈さんにご参加いただきます。『エジプト人シヌヘ』は読むと誰かと語りたくなる小説ですので、ご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。詳細・申込はpeatixイベントページより↓

⁠⁠⁠peatix.com⁠⁠⁠

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